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共同通信
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ソニーグループ傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメントは、家庭用ゲーム機「プレイステーション5」の新型コントローラーを6日に発売する。亀の甲羅のような丸い形が特徴で、両手が自由に動かせない人でも片手や足、頬などを使って操作できる。開発に5年かかったといい、障害の有無にかかわらずゲームの楽しさを多くの人に届けたい考えだ。
通常のコントローラーはボタンが小さく片手や足では操作しづらい。新製品の「アクセスコントローラー」は中央のボタンの周囲を8個のボタンがぐるりと囲む形状で、一つ一つが大きい。ボタンの配置を自由に設定でき、幅広い障害に対応する。