オックスフォード流行語大賞に「Rizz」 「スタイル、チャーム、魅力」指す

 

オックスフォード流行語大賞に「Rizz」

「スタイル、チャーム、魅力」指す

 

「リズ」を広めたとされる、YouTubeとTwitchのストリーマー カイ・セナトさん(Photo:Agent 00 Gaming / https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kai_Cenat.png )

 

世界で2番目に古い学術出版社でオックスフォード英語辞典の出版元、オックスフォード大学出版局による2023年度流行語大賞に「リズ(Rizz)」が選ばれた。「シチュエーションシップ」や「プロンプト」、「ディ・インフルエンス」、「スウィッフィー」など、今年話題となった言葉を抑えての受賞となった。ニューヨーク・タイムズが3日、報じた。

「リズ」とは、Z世代のスラングで「スタイル、チャーム、魅力」または「恋愛やセックスの相手を惹きつける力」を指す。同出版局によれば、「リズ」はインターネットとゲーム文化から生まれ、22年にユーチューブとトゥイッチのストリーマー、カイ・セナトさんが「リズの秘訣」の動画をオンラインに投稿したことで広まった。さらに、俳優のトム・ホランドさんが6月、バズフィードのインタビューで「僕にはリズが全くない。限られたリズしかないんだ」と答えたことで、バズッた。オックスフォード大学のデータによると、この発言はミームを大量に生み出し、全体的な使用率は前年比で約15倍に急増した。

オックスフォード大学出版局の流行語大賞は、継続的に更新される、英語圏の世界中のニュースソースから収集された220億語以上の単語から成る言語データベースから引き出された言葉の使用状況に基づいている。

 

 

ニューヨークの最新イベント一覧はこちら←

 

 

タグ :