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共同通信
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ロシアのプーチン大統領は6日、サウジアラビアの首都リヤドを訪問し、同国の実権を握るムハンマド皇太子と会談した。ロシア大統領府によると、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザ情勢を協議したほか、ロシアとサウジが加わる「OPECプラス」の枠組みでの原油価格維持に向けた協力継続を確認した。
ロイター通信によると、ムハンマド皇太子は国営サウジ通信を通じ、ロシアとの協議は「中東の緊張緩和に役立つ」と会談を評価した。
プーチン氏はこれに先立つ同日、UAEでムハンマド大統領と会談。7日にはモスクワでイランのライシ大統領と会談する。