日大アメフト違法薬物購入で罰金

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共同通信
日本大アメリカンフットボール部のグラウンド

 日本大のアメリカンフットボール部員を巡る違法薬物事件で、東京区検は7日、知人から違法薬物を購入したとして、麻薬特例法違反の罪で藤津凜人容疑者(21)を略式起訴した。東京簡裁は同日、罰金20万円の略式命令を出した。

 警視庁が11月、違法薬物と認識しながら、都内で知人から大麻などのようなものを購入したり、無償で譲り受けたりしたとして逮捕。東京地検は同日、このうち無償で譲り受けた容疑については、不起訴処分とした。

 また地検は、北畠成文被告(21)=麻薬取締法違反(所持)の罪で公判中=の大麻取締法違反(所持)容疑についても不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。