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共同通信
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埼玉県蕨市の郵便局立てこもり事件で、直前に同県戸田市の病院の診察室に向け拳銃を発砲し医師らにけがを負わせたとして、県警が殺人未遂容疑などで無職鈴木常雄容疑者(87)を11日にも再逮捕する方針を固めたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。これまでに人質強要処罰法違反や殺人未遂などの疑いで2回逮捕されていた。
立てこもりは10月31日午後2時15分ごろ発生。捜査員が約8時間後に突入し、郵便局員の女性2人を人質にした疑いで逮捕した。事件の約1時間前には戸田中央総合病院が銃撃され、さらにその直前、鈴木容疑者の自宅アパートで火災が発生していた。