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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ空軍は11日、ロシア軍が同日朝、首都キーウ(キエフ)に向けて弾道ミサイル8発を発射したと発表した。防空システムで全て迎撃したとしたが、キーウのクリチコ市長によると、破片が落下して4人が負傷した。10日夜から11日朝にかけては南部にも無人機(ドローン)18機の攻撃があったが、全て迎撃したとしている。
英国防省は10日、ロシア空軍の戦略爆撃機が7日夜、キーウやウクライナ中部に向けて巡航ミサイルを発射したとして、エネルギー関連インフラを狙った冬季の集中攻撃を始めた可能性があると発表した。
ロシアが戦略爆撃機で巡航ミサイル攻撃を加えたのは9月21日以来。