米国はガザ攻撃停止へ影響行使を

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共同通信
トルコのフィダン外相(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トルコのフィダン外相は17日、ブリンケン米国務長官と電話会談し、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザやヨルダン川西岸への攻撃を止めるため米国に影響力を行使するよう要請した。ロイター通信が伝えた。

 国務省によると、両氏はガザへの人道支援拡大に関し協議した。ブリンケン氏はスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟に必要な批准手続きの早期完了を促した。加盟には全加盟国の批准が必要でトルコとハンガリーが終えていない。