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共同通信
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広島県警が、同僚の財布から現金を盗んだ窃盗容疑と、同僚の女性職員にけがを負わせた傷害容疑で、いずれも県警本部所属だった男性巡査長2人を書類送検していたことが19日、県警への取材で分かった。2人は減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受け、依願退職した。
県警監察官室によると、巡査長だった1人は2月25日、県内の職員宿舎で同僚の部屋に入り、現金2万円を盗んだ。もう1人は3月5日に廿日市市で女性職員の左腕をつかみ、けがを負わせた。昨年6月下旬から今年4月下旬までの間、勤務時間中に女性職員と県警本部の庁舎内などで不適切な行為も行っていたという。
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