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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は8営業日続伸し、前週末比0.86ドル高の3万7306.02ドルで取引を終え、終値の最高値を4営業日連続で更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止期待が継続し、買いが優勢となった。
物価上昇を抑えた上で、利上げによる深刻な景気後退に陥るのを避けられる経済のソフトランディング(軟着陸)が可能との見方が買いを支えた。ただ、短期的な過熱感を警戒した売りも出て、上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も8営業日続伸し、終値としては約1年11カ月ぶりの高値を更新した。