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共同通信
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日銀が20日発表した2023年7~9月期の資金循環統計(速報)によると、家計の金融資産の残高は9月末時点で、前年同期比5.0%増の2121兆円となり、過去最大を更新した。株高の影響により、株式や投資信託の残高が増加したことが寄与した。
国債(短期を除く)の時価ベースでの発行残高に占める保有割合は、日銀が9月末時点で53.86%となり、過去最大を更新した。残高は1065兆9454億円で、うち日銀の保有分が574兆1115億円に上った。日銀は大規模な金融緩和策の一環として、長期金利を抑制するために国債を大量に買い入れている。
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