立川志の春落語公演会 ニューヨーク日本人学校

 

立川志の春落語公演会

ニューヨーク日本人学校

 

図書室が本格的な寄席に変身

 

ニューヨーク日本人学校(コネチカット州グリニッチ、岡田雅彦校長、児童生徒数110人)は、12月8日(金)に立川志の春師匠を招き、落語公演を行った。

落語はどんな芸なのかという説明から始まり、小話に続き落語が披露された。あっという間に話の世界に引き込まれ笑いが絶えなかった。笑いすぎて涙をぬぐう様子やお腹を抱える姿など、子供たちは落語の世界を堪能し、会場は始終笑いの渦に包まれた。

志の春師匠が自分たち同様に学童期をニューヨーク州で過ごしたこと。その後、再びアメリカの大学で学んだことなどにも興味を持ち、講演の後は師匠に様々な質問が寄せられた。「どうして落語家になったのか」「どうやって落語を覚えるのか」「英語の落語はどのような演目ができるのか」など。いずれの質問にも丁寧に答えていただき、子供たちは大満足の様子だった。

噺家さんが目の前から消えて、落語の世界に入り込んで味わった面白さの体験は、志の春師匠が受けた感動と同じものがあったと思う。貴重な伝統芸能に触れる機会になった。

(記事、写真提供:ニューヨーク日本人学校)

 

中等部全体が「笑」の渦の中へ
話の世界がイメージできておかしい!
師匠と9年生 楽しい時間をありがとうございました。


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