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共同通信
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サッカーのJリーグは19日、東京都内で理事会を開き、開幕時期を現行の2月から8月に変更するシーズン移行を全会一致で決定した。2026~27年シーズンから実施する。欧州の主要リーグとシーズンが一致することで選手の移籍が円滑になるほか、猛暑下の試合数が減って選手のパフォーマンスが向上することなどの利点がある。
野々村芳和チェアマンは記者会見し「ここからが大事。10、20、30年後に日本のサッカーが世界に追い付けて、小さな子どもたちがより大きな夢を描けるようになったと言ってもらえるような行動を、Jクラブの皆さんと協力してやっていきたい」と述べた。