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共同通信
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日本の海運大手3社が設立したコンテナ船事業会社「オーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)」は20日、中東イエメン沖の紅海での航行を停止し、欧州への航路をアフリカ大陸の南端沖を経由するルートなどに変更すると発表した。国際物流の遅れや運賃上昇などが懸念される。コンテナ船以外の船舶でも大手3社が航路変更などを進めている。
スエズ運河につながる紅海では、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が商船への攻撃を繰り返している。日本郵船、商船三井、川崎汽船が出資するONEは19日までにコンテナ船の紅海での運航を停止した。