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作文発表会 ~思いを言葉にのせて~
育英サタデースクール マンハッタン校

2023年12月9日、育英サタデースクールマンハッタン校(牧野佳代子ディレクター/園児児童生徒数130名)では、小学部全員(第1学年~6学年)が一堂に会し、発表者の保護者も招いて作文発表会を実施した。
小学部では毎年この時期に各学年の代表者による作文発表会が行われている。今年の代表者は13名。テーマは学年ごとに異なり、今年は「今がんばっていること」、「二十歳になったら」「私の大切な人」など、どれも趣深いテーマに取り組んだ。
発表者の保護者も参観する中、発表は始まった。皆生き生き、堂々と発表する姿が印象的だった。サッカー選手になりたい、文章を書くのが好きで将来は作家になりたい、いつか起業をしたい、困っている人たちを助けたい、大切ないとこや家族の紹介など、それぞれが熱い思いを語ってくれた。また、その発表に対してそれぞれの感想を思いをこめて伝えていた子ども達であった。
第3学期には1年間の集大成となる文集作りが待っている。皆で力を合わせて良い思い出に残るような文集づくりに励むつもりである。
NY育英学園ではすべての小学部以上で、「作文」は大切なものとして取り組んでいる。話す、聞くと比較して、思いを言葉にしたためて表現をすることは、並大抵のことではない。書いた言葉が他へ伝わるかどうかも大事なポイントとして各部門、各クラスで指導に重点をおいている。
(記事、写真提供:育英サタデースクールマンハッタン校)

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