NY市のトップワードは「空気の質」
グーグル検索回数で振り返る1年
グーグルは14日、全米で1年間に最も多く検索された出来事やトレンド、物事、人物などを振り返る、毎年恒例の「イヤー・イン・レビュー・インデックス」を発表した。現在地の近くにある施設や状況を調べる「near me」検索で、ニューヨーク市で最も多く検索された言葉は「空気の質」だった。市では今年6月、山火事による影響が問題となっていた為、うなずける結果だ。
トップ5には、「近くの質屋」、「近くのピラティス」、「近くの神経科医」、「近くのヨガ」 がランクイン。「近くのヨガ」がトレンド検索の上位にランクインしたのは、全米でニューヨーク市だけだった。
ニューヨーク市で最も多く検索された「音楽ツアー」は、テイラー・スウィフトのEras Tour」で、ビヨンセの「Renaissance World Tour」が2位。トップ5には、ドレイクの「It’s All a Blur」、マドンナの「The Celebration Tour」、50セントの「The Final Lap Tour」がランクイン。
テレビ関連では、HBOの「The Last of Us」、テイラー・ジェンキンス・リードの同名ベストセラー小説を原作とする大ヒット作「デイジー・ジョーンズ&ザ・シックス」、HBOの「The Idol」、Netflixの「The Night Agent」と「Beef」に関する検索が、市でトップを占めた。
セントラルパークが、世界で2番目に多くグーグル検索された公園となり、スペインのバルセロナにあるグエル公園に続いた。(14日、タイムアウト)
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