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NY州、1年で約10万人減
最も人口減激しい8州の1つに

米国勢調査が19日に発表したデータによると、ニューヨーク州は、全米で最も人口の減少が激しい8州のひとつであることが分かった。同州の人口は、2022年7月1日時点で約1,967万人だったが、23年7月1日には約1,957万人と1年間で約10万人減。減少幅が全米で最も大きかった。パンデミックが始まった直後の20年4月と比較すると、63万1000人減だ。それでも、同州の人口は、全米で4番目に多い。
民主党政権下の同州とカリフォルニア州が同時期に顕著な人口減少を見せたのに対し、テキサスやフロリダなど共和党政権下の州では、かなりの増加を記録した。
2番目に人口の減少が大きかったカリフォルニア州では、7万5,500人減。それでも、同州の人口は依然として全米トップだ。
人口が最も増加したのはテキサス州とフロリダ州で、それぞれ47万3,453人と36万5,205人増。これに、ノースカロライナ、ジョージア、サウスカロライナ各州が続いた。
ニュージャージー州は、一昨年減少した人口が再び増加した11州のひとつで、約3万人増となり、11州の中で最も人口が増加していた。
米国全体の人口は、昨年1年間で160万人増加していた。出生数が減少した一方、死亡数が9%近く減少したことや、移民の数がパンデミック以前の水準に回復しことなどにより、2018年以来最大の人口増加を記録した。(20日、ニューヨークポスト)

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