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共同通信
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【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比322.35ドル高の3万7404.35ドルで取引を終えた。朝方発表された米経済指標を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年前半にも利下げに踏み切るとの見方が強まり、ほぼ全面高の展開となった。
米商務省が21日発表した7~9月期の実質国内総生産(GDP)の確定値は、年率換算で前期比4.9%増となり11月の改定値から下方修正された。FRBの利下げに対する期待感が広がり、買い注文が膨らんだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、185.93ポイント高の1万4963.87。