あけましておめでとうございます
輝かしい新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
2023年を振り返りますと、アフターコロナを意識した日常や経済活動が戻ってきました。日本では水際対策が4月に終了し、海外旅行に行きやすくなり、ニューヨークを訪れる日本人観光客も増えました。日本でも外国人観光客の訪日がコロナ前に近い状態まで回復し、日本経済の回復に明るいニュースとなっています 。
また、昨年は若い人たちの活躍が目立ちました。3月に開催されたWORLD BASEBALL CLASSICでは、大谷翔平選手をはじめとする選手たちの活躍により、侍ジャパンは14年ぶりに3回目の優勝を果たし、史上最年少の14歳でプロ棋士になった藤井聡太名人は、6月に最年少名人となり七冠を、10月には史上初となる八冠独占を達成しました。今年も様々な分野における日本人の活躍を期待しております。
日本クラブもさまざまな活動に取り組んでまいりました。1月には新しい混声コーラス部を設立、3月には、ニューヨークや東京で働く女性パネリストを迎え、「国際女性デー・パネルディスカッション&ネットワーキング・イベント」を開催しました。また、3年振りに冬季テニス大会、「親子で楽しむファミリーイベント」を、4年振りに日本クラブで開催しました。その他、多種多様なイベントを定期的に開催しております。2024年も各種イベントを通じて、会員相互の親睦を深めるとともに、地域社会との有意義な交流の場として、日米交流の振興に尽力してまいります。
本年が素晴らしい年となりますよう、皆様のご多幸とご健勝を心より祈念申し上げます。