厚生労働省が26日発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.02ポイント下回る1.28倍で、4カ月ぶりに低下した。原材料価格などの高騰により、求人を控える企業が増えたことが要因とみられる。総務省が同日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ2.5%で横ばいだった。
都道府県別の有効求人倍率を見ると、最も高いのは福井県で1.78倍。最も低いのは神奈川県の0.92倍だった。
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