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共同通信
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27日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸した。前日終値からの上げ幅は一時400円を超えた。今年7月に付けたバブル経済崩壊後の終値最高値3万3753円を上回る場面もあった。前日の米国株の上昇を好感した。
午前終値は前日終値比352円47銭高の3万3658円32銭。東証株価指数(TOPIX)は20.87ポイント高の2359.73。
前日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げへの期待から、ハイテク株主体のナスダック総合指数など主要な株価指数がそろって上がった。27日の東京市場もこの流れを引き継ぎ、朝方から買い注文が膨らんだ。