障害ある中高生2人に暴行疑い

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共同通信
大阪府警本部

 大阪府吹田市の放課後等デイサービス施設「アルプスの森」で、知的障害がある男子中高生の利用者2人に暴行を加えたとして、府警は27日、暴行容疑で施設運営会社の代表社員宇津慎史容疑者(60)ら3人を追送検した。3人は別の利用者への業務上過失致死容疑で逮捕されるなどしていた。

 府警によると、慎史容疑者は「言うことを聞かない利用者に暴力をふるうのは日常的なもの」と供述。府警は、利用者への虐待が常態化していたとみている。

 追送検容疑は2~4月、施設内で男子高校生(16)の頭を壁に打ち付けたり、男子中学生(14)の顔にバランスボールをぶつけたりした疑い。