Published by
共同通信
共同通信
滋賀県教育委員会は27日、県立能登川高(東近江市)のボクシング部で2021~22年度に250万円弱の不明金が生じていると発表した。不正に補助金を受け取っていたことも判明したが、会計管理をしていた部顧問の教諭が今年死亡し、詳しい調査はできていないという。
県教委によると、今年3月に部員の保護者から「会計報告がされていない」と学校に連絡があり、調査して発覚した。顧問は21年4月に同校に赴任。21年度は約68万円、22年度は約180万円がなくなっていた。
補助金に関しては、車で遠征に行ったにもかかわらず、公共交通を使ったことにして多く受け取っていたという。