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共同通信
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青森県八戸市の八戸港沖で2021年、パナマ船籍の貨物船「クリムゾン ポラリス」(3万9910トン)が座礁した事故で、船主の代理人弁護士は31日、海中に残る機関部を港内へと引き込む作業が完了したと明らかにした。移送用の船に積み込み県外へ搬出する。全ての撤去が完了するのは24年3月末の予定。
代理人弁護士によると、作業には専門業者のサルベージ船を使用。機関部にチェーンを巻きつり上げた上で、港内まで海中を移動させた。
21年8月に発生した事故では重油が流出し、近隣自治体で漂着が確認された。