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共同通信
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浜松市は1日、七つの行政区を三つに再編する。中、東、西、南の各区と北区の一部は「中央区」に、北区の大部分と浜北区は「浜名区」に移行し、天竜区はこれまでのエリアと区名を維持。将来の人口減少や経済状況の変化に合わせて行政コストを減らす狙いがある。
市は区役所業務の集約により、人件費など年間約6億5千万円のコスト削減を見込んでいる。人口は中央区約61万人、浜名区約16万人、天竜区約3万人。人口規模の違いで市民サービスに差が出ないようにするため、市は業務のデジタル化を進める方針。
行政区再編は、行財政改革の推進を掲げた鈴木康友前市長が2007年に就任して以降、検討が本格化した。