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共同通信
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【カイロ、エルサレム共同】レバノンの国営通信は2日、首都ベイルート南部で同日、イスラエルの無人機(ドローン)がイスラム組織ハマスの事務所を攻撃したと報じた。ハマスは声明で、政治部門の幹部サレハ・アルーリ氏が殺害されたと明らかにした。国営通信によると、他にも複数人が死亡したという。イスラエルの攻撃だとすれば、緊張がさらに高まる恐れがある。
米紙ワシントン・ポストによると、米防衛当局者はアルーリ氏を狙った攻撃について、イスラエル軍が実行したとの見方を示した。