Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】日本の自動車メーカー6社が3日発表した2023年の米新車販売台数は前年比16.4%増の553万8239台だった。半導体不足を背景とした供給制約が改善したほか、米国の堅調な新車需要に支えられて全社が前年を上回った。
ただ、自動車ローン金利は上昇傾向にあり、日本メーカーの関係者は「24年の販売に影響が出ると懸念している」と言及した。全体のメーカー別では米ゼネラル・モーターズ(GM)が首位となり、14.1%増の259万4698台だった。
日本メーカーでトップのトヨタ自動車は6.6%増の224万8477台。一時のガソリン価格高騰などを背景にハイブリッド車の伸びが目立った。