柿沢議員、容疑認める意向

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共同通信
柿沢未途容疑者

 昨年4月の東京都江東区長選を巡る公選法違反容疑で逮捕された衆院議員柿沢未途容疑者(52)=自民党を離党=が、これまでの否認から認める意向に転じたことが6日、関係者への取材で分かった。

 柿沢容疑者は昨年12月28日、秘書4人と共に東京地検特捜部に逮捕された。容疑は4人と共謀し、昨年2月ごろ、区議ら5人に計100万円を供与し、別の区議ら3人に計60万円の供与を申し込んだ疑い。さらに同3月ごろ、木村弥生前区長の陣営スタッフに20万円を供与し、同7~10月ごろ、元区議に計約80万円を送金した疑い。