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共同通信
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石川県の馳浩知事は6日午前の県災害対策本部の会合で、政府に対して、能登半島地震を特定非常災害に指定するよう求める考えを示した。会合後、記者団に「被災者の権利擁護のために必要な支援だ」と強調した。
指定されると、行政手続きができなくなった人を特例措置で救済することが可能になる。馳氏は併せて、被災地のインフラ復旧や復興に向けて、激甚災害への指定や震災基金の設置の必要性も示した。
大学入学共通テストを控えた高校生に対する支援も重要だと指摘。「文部科学省のサポートもいただきながら対応したい」と述べた。
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