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共同通信
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連合の芳野友子会長は5日、東京都内で開いた年頭記者会見で、2024年春闘での賃上げが「デフレ脱却の鍵になる。まさに正念場だ」と語った。機運醸成に取り組むと強調し、都道府県知事や地元の労使代表が賃上げに向けて話し合う「地方版政労使会議」の開催に期待を示した。
連合の傘下労働組合は23年春闘で平均3.58%の賃上げを達成した。24年は「5%以上」を求める方針で、芳野会長は「2年連続かつ前年を上回る水準を実現することが大事だ」と指摘。中小企業の原資確保に向け、大企業との取引価格の適正化を進めたいとした。
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