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共同通信
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【エルサレム共同】エルサレムで6日夜、パレスチナ自治区ガザに地上侵攻するイスラエル軍に反対する反戦デモがあった。参加者はユダヤ系イスラエル人ら数十人。警察は一部参加者を殴打したほか、押し倒すなどして強制的に排除した。少なくとも2人を拘束、「停戦を」と書かれた大きなバナーを押収した。
世論調査では、イスラエル国民の多数がガザ侵攻を支持するが、一部は停戦を求めている。
参加者は「虐殺は虐殺を正当化しない」「ガザの戦争に反対する」などと書かれたプラカードやバナーを掲げ、「今すぐ停戦を」「(イスラエルによるパレスチナの)占領をやめろ」と叫んだ。