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共同通信
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【ワシントン共同】米ニュースサイト、ポリティコは6日、オースティン国防長官(70)が1日に入院しながら、国防総省がバイデン大統領側に伝えたのは4日になってからだったと報じた。「ホワイトハウスに衝撃が走った」としている。AP通信は、米国が無数の安全保障上の危機を抱える中で「驚くべき透明性の欠如だ」と指摘した。
国防総省は、オースティン氏が1日にワシントン近郊のウォルター・リード軍医療センターに入院したと5日に発表。医療処置を受けて合併症が出たためだとしたが、詳細は明らかにしていない。NBCテレビによると、オースティン氏は集中治療室で4日間過ごした。