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共同通信
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羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突して炎上した事故で、事故後閉鎖されていたC滑走路が8日再開し、本格的な運用が始まった。国土交通省は事故前の発着回数を確保できるとしている。
閉鎖の影響で、7日までに日航と全日空の国内線で計1200便以上が欠航、20万人超に影響が出た。全日空は8日以降、羽田発着の欠航が解消する予定。日航は8、9日も機材繰りの問題で大阪や福岡を結ぶ路線を中心に欠航を決めている便がある。
事故は2日午後5時47分ごろ発生。札幌発の日航516便と海保機が衝突し、炎上した。羽田にある4本の滑走路は一時全て閉鎖し、2日夜にC滑走路を除く3本は運用を再開していた。