全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)が9日発表した2023年の全国のサンマ水揚げ量は、過去最低だった22年に比べ36%増の2万4433トンで、5年ぶりに前年を上回った。水準自体は過去3番目に低く、深刻な不漁が続いている。
産地市場での卸売価格は全国平均で10キロ当たり4141円となり、前年から28%下落した。水揚げ金額は2%減の101億1701万円だった。
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