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共同通信
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10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=144円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比47銭円安ドル高の1ドル=144円53~54銭。ユーロは12銭円安ユーロ高の1ユーロ=157円96銭~158円03銭。
米国の早期利下げ観測の後退を背景に、日米金利差の拡大を見込んで円を売ってドルを買う取引が優勢だった。
市場では「年明け以降、円相場はドルに対して不安定な値動きで、方向感がはっきり定まっていない」(外為ブローカー)との声があった。