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共同通信
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鹿児島県・奄美大島沖で2001年12月に起きた北朝鮮工作船の銃撃・沈没事件で、工作船から銃撃された海上保安庁の巡視船「あまみ」(230トン)の老朽化に伴う解役式が9日、長崎県の佐世保海上保安部で開かれた。
あまみは事件で、逃走する工作船から自動小銃などで100発以上の銃弾を受け、乗組員3人が負傷。工作船は自爆して沈没した。船体を引き揚げ、回収した対戦車ロケット砲などから北朝鮮の工作船と断定された。
保安部によると、あまみは1992年、現在の奄美海上保安部に配備。04年に佐世保に移り、海難救助や海上犯罪取り締まりで活躍した。