UFOの目撃情報、NY市で増加
具体的に証言する市民も
ニューヨーク市で、UFOの目撃情報が増えている。昨年、全米UFO報告センターに寄せられたのは30件に上っており、2022年の28件、21年の27件と比べ、増加していることがうかがえる。目撃したとする市民の中には、未確認飛行物体の相次ぐ「登場」について、具体的に証言する人もいる。
「上空で奇妙なものを見た。動画と写真に収めたが、肉眼で見たものは今まで見たことのないものだった」。昨年10月28日、ブルックリン・マクガイア・フィールズ上空に現われた物体を目撃した人は、目を奪われたという。散歩をしていた際に目撃した何ものかは、他の飛行物体や飛行機と異なる動きをした上、明るい光を見せたと話す。
マンハッタン区では9件、スタテン島で5件、クイーンズ、ブロンクスでは、いずれも2件の目撃情報がそれぞれ寄せられた。ある人は、8月1日午後、マンハッタンのエンパイア・ステート・ビルディングの上空で、明るい光が浮揚していたと報告し、25分間にわたって目撃したとされる動画も寄せた。ブルックリン・ベッドフォード=スタイベサント での目撃者は、6月13日に「自由に回転する金属製の物体が突然消えた」との報告書を提出。私が目を離した瞬間に視界から消えたとして、時速数百マイルで飛行していたと話している。(6日、ニューヨークポスト)
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