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共同通信
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全日空グループや沖縄県の企業などが出資した国内唯一の航空機整備専門会社「MRO Japan」(MJP、那覇市)と、成田空港を拠点にする貨物専門航空会社、日本貨物航空(NCA)が10日、ジャンボ機の整備で業務提携する調印式を那覇空港で開いた。
今月から月に1度、成田空港でエンジン交換や操縦室の点検などを実施し、将来的には那覇空港の格納庫で機体を塗装する方針。
これまで小型機の整備が中心だったMJPの高橋隆司社長は「超大型機の整備ができることで、さらなる顧客を獲得するチャンスになる。技術を向上させ、安全運航を支えたい」と語った。