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共同通信
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愛知県大府市の住宅で血を流して倒れている女性の遺体が見つかり、東海署は10日、司法解剖の結果、死因は顔や頭を刺されたことによる外傷性ショックだったと発表した。署は、女性は連絡が取れなくなっている住人とみられ、殺害されたとみて家族らから事情を聴いている。
署によると、遺体が見つかったのは同市横根町狐山、職業不詳高井明さん(74)方。9日午後3時5分ごろ、同居の40代の娘が110番、駆け付けた警察官が台所で倒れている女性を発見した。高井さんは3人暮らしで、当時不在だった。
捜査関係者によると、遺体は刃物のようなもので刺されていたが、現場から凶器は見つかっていないという。