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共同通信
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サッカー強豪校として知られる熊本県立大津高(大津町)で2022年1月、1年生だったサッカー部員の男子生徒が全裸で土下座をさせられ、その様子を撮影されるいじめを受けたとして、県教育委員会が設置した第三者の調査委員会が11日、熊本市で初会合を開き、関係者への聞き取り調査を実施する方向を確認した。結果をまとめ、報告書を作成する。
会合は冒頭を除き非公開だった。委員長に選任された原村憲司弁護士は「公平中立な立場から職責を果たしたい」とあいさつした。
いじめ被害に遭った生徒も会合を見学した後に取材に応じ、いじめ後に体調を崩し学校を休みがちになり、昨年10月に転校したと説明した。