日銀は11日発表した1月の地域経済報告(さくらリポート)で、全国9地域のうち東海と九州・沖縄の2地域の景気判断を引き上げた。近畿は引き下げ、能登半島地震で大きな被害を受けた北陸を含む残りの6地域は据え置いた。北陸は「地震の影響を注視する必要があるが、緩やかに回復している」とした。
各地域の景気判断は、この日の日銀支店長会議で報告された。
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