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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省によると、米英両軍は米東部時間11日、紅海での商船攻撃への報復措置として、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する攻撃を実施した。ブリンケン国務長官が10日、「これ以上続ければ結果を伴う」と警告していた。
CNNテレビによると、米軍はフーシ派の拠点を戦闘機で空爆したほか、巡航ミサイル「トマホーク」で攻撃した。作戦には潜水艦も加わった。
国防総省によると、フーシ派による商船攻撃は昨年11月半ば以降、27回に上る。別の親イラン組織がイラクやシリアで活動する米軍を攻撃しており、米軍は両国でも空爆をしている。