西武、ソフトバンク甲斐野を獲得

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共同通信
2023年9月の日本ハム戦に登板したソフトバンクの甲斐野=ペイペイドーム

 西武は11日、国内フリーエージェント(FA)権を行使してソフトバンクに移籍した山川穂高内野手(32)の人的補償として、甲斐野央投手(27)を獲得すると発表した。渡辺久信ゼネラルマネジャーは救援の強化が課題だったとし、「熟考した。いい戦力だと思う。現場も喜んでいた」と話した。

 甲斐野は兵庫・東洋大姫路高から東洋大を経て、2019年にドラフト1位でソフトバンク入団。1年目から65試合に登板し「プレミア12」日本代表に選出された。通算成績は160試合で7勝8敗11セーブ、41ホールド。ソフトバンクを通じ「ベルーナドームでプレーするのが楽しみです」とコメントした。