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共同通信
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【ハノイ共同】ベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長(79)が今月、同国を訪れた外国首脳と会談せず、健康不安説が浮上している。昨年12月26日に日本共産党の志位和夫委員長と首都ハノイで会談して以降、公の場での動静が確認されておらず、米ブルームバーグ通信は13日までに「体調を崩して入院中だ」と報じた。
チョン氏は外国要人がハノイを訪問すると会談するのが通例だが、今月訪れたラオスのソンサイ首相やインドネシアのジョコ大統領との会談は予定に入らなかった。ジョコ氏は12日、ボー・バン・トゥオン国家主席やファム・ミン・チン首相と会談した。