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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ空軍のイグナット報道官は13日、ロシア軍による同日のミサイルや無人機の攻撃について、電子戦システムでの妨害に成功したとの認識を示した。ロシアのミサイルが「劣化している」とも指摘した。地元メディアが報じた。攻撃による大きな被害は伝えられていない。
ウクライナ空軍は13日、40のミサイルや無人機のうち八つを迎撃したと発表。電子戦システムによる妨害で20以上が目標に到達しなかったとした。イグナット氏は、途中で落下したり、空中で爆発したりして目標に到達しなかったミサイルもあると説明。劣化が原因の一つだと分析した。
極超音速ミサイル「キンジャル」6発が含まれる。