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共同通信
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大相撲の幕内優勝力士が乗るパレードカーが刷新され、トヨタ自動車と日本相撲協会が13日、東京・両国国技館でお披露目式を開いた。トヨタの最高級車「センチュリー」のスポーツタイプ多目的車(SUV)をベースとした純白のオープンカーで、14日に初日を迎える初場所から使われる。
トヨタはこれまでパレードカーに「クラウン」を使ってきたが、豊田章男会長と親交がある宮城野親方(元横綱白鵬)の希望を受けてセンチュリーを採用した。史上最多優勝を誇る親方は「(新型車に)感動した。もう乗れないのが残念です」と笑顔で語った。
トヨタは昨年、セダンを基本としてきたセンチュリーにSUVを追加した。