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共同通信
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奈良県下北山村の国道169号で昨年12月23日夜に起きた土砂崩れで、県警は13日、現場から見つかった遺体の身元を、行方が分からなくなっていた和歌山県橋本市の木沢ひであきさん(75)だと明らかにした。死因は不詳。
奈良県警や消防は、土砂から木沢さんの車のナンバーと一致する車を発見。12月28日に車内で焼けた人骨のようなものを確認し、身元の特定を進めていた。
県警によると、この道を車で通ったとみられる木沢さんの家族から、釣りに出たまま連絡が取れないとの通報があった。
土砂崩れでは、他にも車1台が巻き込まれ、三重県の男性が重傷を負った。