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共同通信
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【ダボス共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナが提唱する和平案「平和の公式」を話し合う高官級会合が14日、スイス・ダボスで開かれた。ウクライナは、ロシア軍撤退を盛り込んだ同案への国際的支持を広げ、ロシアへの外交圧力を強めたい考え。ウクライナのイエルマーク大統領府長官によると、81の国・機関の代表が出席した。ロシアは不参加。
外交・安全保障担当の高官級会合は、15日に開幕する世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に先立って開催。ダボス会議では、16日にゼレンスキー大統領が演説する予定だ。
高官級会合の共同議長は、イエルマーク氏とスイスのカシス外相。