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共同通信
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【デモイン共同】米大統領選の共和党候補指名争い初戦の党員集会を翌日に控えたアイオワ州で14日、有権者らはそれぞれが支持する候補の応援に集まった。州都デモインなどでは氷点下20度を下回る極寒となったが、集会場は熱気と歓声に包まれた。トランプ前大統領(77)が勢いを維持する中、「米国にふさわしいのか」と拒否感を示す人もいた。
「いよいよ明日だ」。デモイン郊外の飲食店でヘイリー元国連大使(51)が語りかけると、集まった約150人が拍手で応えた。国連での外交経験の豊富さをアピールしながら、バイデン大統領(81)とトランプ氏の高齢を指摘し「新しい世代のリーダーが必要だ」と訴えた。