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共同通信
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ファーストリテイリング傘下のユニクロは16日、ショルダーバッグの模倣品を販売しているとして、中国発の衣料通販サイト「SHEIN(シーイン)」の運営会社などに対し、販売停止と約1億6千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したと発表した。提訴は2023年12月28日付。
ユニクロが模倣を主張しているのは、2020年12月から販売する「ラウンドミニショルダーバッグ」(1500円)で海外で評価を得た商品。賠償額は、模倣品による自社商品の販売減少分などとしている。
シーインは中国で設立され、現在はシンガポールに本社を置く。流行の衣料を安価で販売し、若者を中心に人気が高い。