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共同通信
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大阪府岸和田市の府道で2023年12月、路側帯を歩いていた親子2人を飲酒運転ではねて死傷させたとして、岸和田署は16日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで岸和田市額原町、会社員岩井拓弥容疑者(30)を逮捕した。署によると、容疑者は事故前日午後9時ごろから事故直前まで約10時間飲酒していたという。
逮捕容疑は23年12月30日、同市の府道をアルコールの影響で正常な運転に支障が生じる状態で運転し、近くに住む無職大久保春江さん(82)をはねて死なせ、整体師の息子(50)に脊髄損傷などの重傷を負わせた疑い。
息子は全盲で、大久保さんは当時連れ添って歩いていたとみられる。